JR、航空、高速道路の各社は20日、お盆期間の利用状況を発表した. 期間中に土日が重なったため鉄道では利用者が増えた一方、空の便では運賃のピーク期間と重なり、ツアー客を中心に利用者が分散した. JR旅客6社によると、9~19日の新幹線と在来線特急・急行の利用者数は前年比5%増の1327万1千人だった. 土日が2回含まれたことで、帰省や旅行需要が多かったという. 東北新幹線では11日、下りの1日当たりの利用者数が19万1千人と過去最高を記録. 新青森まで延伸してから2度目のお盆の期間で、JR東日本は「全線開業の効果が本格的に表れ始めた」としている. 国内の航空各社によると、10~19日の国内線の利用は290万1千人(前年の98.5%)で、搭乗率も74.2%(前年は79.6%)だった. 国際線では円高基調を背景に、全日空、日本航空ともに90%を超えた.
ルブタン靴 これとは別に、今年就航した日本の格安航空会社(LCC)3社の搭乗率はいずれも90%前後と好調だった. 高速道路では8~19日に10キロ以上の渋滞は462回(前年479回)で、30キロ以上の激しい渋滞は48回(同60回). 4月に新東名が開通し、東名の渋滞が解消されたのが減少の要因だという. 最も長い渋滞は11日夕の東北道下り二本松インターチェンジ(福島県)付近で54.6キロだった.